Raspberry Pi3を買い直し、ついでにBluetoothではなく、安くて使いやすい有線のゲーミングキーボードが欲しくなったので、KKmoonのゲーミングキーボード、ロシア語キーボードを購入したのですが、そのWindows10(Pro、Home)での設定方法の、即席のメモブログです。
ロシア語ゲーミングキーボードの外観とか
ロシア語キーボードとは言うものの、日本語キーボードとは違い、ロシア語キーボードは英字キーボードにロシア語の刻印があるだけなので、実質英字キーボードなのです。
※ 基本的な事ですが、どの国の文字だろうが、今使ってる日本語もしくは英字キーボードに、その言語の文字のシールを張って、各国キーボードにする事が可能です。
今回は光るキーボードが欲しかったので、Amazonでたまたま見かけた¥2,500で売られていた、KKmoonのロシア語キーボードを購入しました。
因みに、秋葉原で物色したゲーミングキーボードが、ぶっちゃけ中国のウェブサイトで売られている物とほぼ同じで、価格のみ転売価格だという事を実感したので、秋葉原では購入せず、お手軽価格のこのゲーミングキーボードを買ったのです。
もちろん店頭で売られているのは保証があったり、日本語刻印があるバージョンがあったり、細かな違いはありますが、ベースはほぼ同じ。
※ Logicool等有名メーカー製品は除く。
Windows8以前の設定方法(自動では物理キーボードの種類を認識してくれない)
ここから本題。
以前どこかに書いたか、動画で説明した気がするけど、再度設定方法だけ記載。
Windowsは物理キーボードの種類を自動で認識してくれないので、手動で設定する必要があります。
まず、Windows8以前のOSの場合は下記の手順で物理キーボードのレイアウトを変更する必要がありました。
HKEY_LOCAL_MACHINE
∟SYSTEM
∟CurrentControlSet
∟Services
∟i8042prt
∟Parameters
3:日本語キーボード or 英語キーボードの指定をする
※ 上述の画像のマーカー部分、「LayerDriver JPN」と「OverrideKeyBoardIdentifier」、2つのレジストリの値を書き換えれば、キーボードの配列(レイアウト)を変える事が出来る。
LayerDriver JPNのキー書き換え
LayerDriver JPNのキー書き換えは下記の通り。
日本語キーボードを指定する場合:kbd106.dll
英語キーボード指定する場合:kbd101.dll
OverrideKeyBoardIdentifierのキー書き換え
OverrideKeyBoardIdentifierのキー書き換えは下記の通り。
日本語キーボード指定する場合:PCAT_106KEY
英語キーボード指定を指定する場合:PCAT_101KEY
これで、物理的な英字・日本語キーボードの設定変更は完了です。
入力メソッドはIME、ソフトなので、自身が使っている好みのIMEを使うという感じです。
Windows10Pro、Homeでのキーボード設定方法
Windows10からは、下記の場所から手軽にキーボードの設定変更、言語の追加が出来ます。
たかがキーボードだけど、設定方法を知らないと、多少手間取りますね。
特にLinuxだと、入力メソッド(IME)と物理キーボードの組み合わせを分かってないと入力で手間取る事になりますね。
今回もう既にRaspberry Pi3にRaspbianをインストールし、日本語、中国語、ロシア語が入力できるようになってるのですが、その設定はまた後日時間があれば動画にしてうぷろうと思います。
適当な、即席で書いたブログですが、参考になれば幸いです。
でゎでゎ♪