OBSで2つのサイトに同時配信する方法&画質の調整方法

久々にブログ更新!

最近というか、去年からApex Legendsにはまり、たまにTwitchTwicasで同時に垂れ流し配信してるのですが、

Twitter「画質調整の方法教えて」というメッセージが来たので、

画質調整の方法と、ついでにOBSで2つのサイトにプラグインを使う事無く同時配信する方法をメモ書きします♪

OBSは、各配信サイトに対応しているフリーの配信ソフトです。
基本機能を知っている事前提で簡潔にメモ書きしてますので、悪しからず!

Apex Legends、現在シーズン9の中盤を過ぎた辺り。
Apex Legendsは、人気のバトルロワイヤルゲームです!
現在シーズン9中盤を過ぎた辺り。

OBSで2つのサイトにプラグインを使う事無く同時配信する方法

それでは本題!

まずはOBSで2つのサイトに同時配信する方法を、画像を使って超簡潔にメモ書き。

OBSでTwitchとTwicasに同時配信!もちろんYoutubeやニコニコ動画等も同時配信可能です。
OBSTwitchTwicasに同時配信!
もちろんYoutubeニコ生等も同時配信可能です。

ところで、メインの配信サイトの裏で配信する事を裏配信と言い、他配信者の配信をそのまま配信する事を、ミラー配信と言いますが、ミラー配信を禁止している配信サイトもあるので、注意が必要です。

因みに、Twitchは禁止ではなく、むしろ、オフライン時に自分がリストに登録した配信者が配信していたら、その配信者の配信を自動でミラー配信する機能(ホスト機能)があり、また、相互フォローも推奨していて、世間一般の配信サイトとは逆の様相を呈してますw

では、下記にメモ書きします!

OBSで、メインの配信サイトの設定を行います。
通常初回起動時に設定しますが、画面右下の設定から再設定や追加が出来ます。
OBSで、メインの配信サイトの設定を行います。
通常初回起動時に設定しますが、画面右下の設定から再設定や追加が出来ます。
ここではTwitchをメイン配信サイトとして設定を行いますが、ダイアログに従って設定するだけなので、とても簡単です。
ちなみに、TwitchはAmazon傘下の配信サイトで、Amazonプライム会員はゲームのスキンがもらえたり、お得感があります!
ここではTwitchをメイン配信サイトとして設定を行いますが、ダイアログに従って設定するだけなので、とても簡単です。
ちなみに、TwitchAmazon傘下の配信サイトで、Amazonプライム会員はゲームのスキンがもらえたり、お得感があります!
ここ半年以上Twitchでひっそり配信してましたが、安定してるので、ビットレートは可変ではなく、CBR(固定)がよいと思います。 画面は私の配信設定ですが、映像は6000Kbps、音声1600kbpsで安定して配信出来ています。
ここ半年以上Twitchでひっそり配信してましたが、安定してるので、ビットレートは可変ではなく、CBR(固定)がよいと思います。
画面は私の配信設定ですが、映像は6000Kbps、音声は160kbpsで安定して配信出来ています。
TwicasをTwitchの裏配信に設定してますが、この画像の通りに設定するだけで裏配信可能となります。
TwicasTwitch裏配信に設定してますが、この画像の通りに設定するだけで裏配信可能となります。
黄色くマークした部分が重要なので、下記に詳細を記載します。

裏配信の設定

  • 出力モード>詳細を選択すると、「録画タブ」が現れます。

  • 出力を「ファイル」ではなく「URLに出力」を選択。

  • ここに、RTMP URLをコピペし、「/」(スラッシュ)で区切り、ストリームキーをコピペ。
    → ここが重要!

  • 最後にビットレートとキーフレーム間隔を設定。
    Twicasゲームズは映像6000kbpsまで可能ですが、重くてよく落ちるので、ビットレートは5000kbps、キーフレーム間隔を60(60fps)に固定しています。

Youtube10000kbpsも可能ですね!

ニコ生プレミアム会員は映像+音声で合計6000kbpsまで配信可能ですが、「出力をスケールする」の部分で1280 x 720(HDサイズ)にしないと配信出来ません。
※ Full HDに対応してない!

説明は以上です!

ここではTwitchTwicasの2つのサイトを例に挙げましたが、OBSはこの方法で任意の2つのサイトに同時配信が出来るようになりますので、よければ参考にしてください♪


OBSで配信画質を調整する方法

次に、質問があった、「OBSで配信画質を調整する方法」をメモ書き!
ゲーム画面や映像素材の画質調整が出来ます。

引き続き、OBSの基本が分かっている事前提で説明しますので、悪しからず!

画質調整したいソースを右クリック>「フィルタ」を選択。
画質調整したいソースを右クリック>「フィルタ」を選択。
左下の「+」をクリックしてフィルタを追加出来ます。また、「-」押下で取り除けます。
左下の「+」をクリックしてフィルタを追加出来ます。また、「-」押下で取り除けます。
「色補正」を選択します。
「色を選択します。
これで、「色補正」フィルタが追加され、ガンマ、コントラスト、輝度、彩度等画像の項目の補正が出来ます。
これで、「色フィルタが追加され、ガンマ、コントラスト、輝度、彩度等画像の項目の補正が出来ます。
色補正した画像がこちら! ゲームでは見やすいので、ビビットな色合いにしてます。
色補正した画像がこちら!
ゲームでは見やすいので、な色合いにしてます。
画面左上、色補正の隣にある目のマークを押して、色補正をオフにする事も出来ます。
をオフにした時の画像がこちら。
画面左上、色補正の隣にある目のマークを押して、をオフにする事も出来ます。

ここで重要なのが、PC画面(ディスプレイ)の色補正と、配信画像の色補正別物だという事です。
→ PC画面の補正はあくまでもPC画面の色補正であり、ソースには適用されないという事です。

なので、いくらPC画面の色補正をしても、配信画質には全く反映されません。
OBSで補正をして初めて適用されます。

蛇足ですが、音声(音量)も同じです。
PCの音量を調整しても、ソースの音声(音量)には反映されません

OBSで調整して初めて適用、反映されます。


もう一つの色調補正の方法@LUT素材を活用する

さて、もう一つの色補正方法として、「LUT」を使うという方法があります。 色補正と同じ方法、「+」押下で「LUTを適用」を追加します。
さて、もう一つの色補正方法として、「LUT」を使うという方法があります。
色補正と同じ方法、「+」押下で「LUTを適用」を追加します。

ちなみに「LUT」(ラット)は、動画編集でよく使われる「色調を統一する」規格で、素材として有料・無料の物をダウンロード出来ます。
例えば、シネマチックな色調のLUTをダウンロードし、適用すると、一瞬で色味(色調)を変える事が出来ます。

語弊があるかもしれませんが、色調のテンプレートのような物です。(Look up tableよりは分かりやすいでしょう~)

さて、LUTを適用を押下すると、フィルタ名を決める必要があるので、適当な名前を付けてOKを押します。
さて、LUTを適用を押下すると、フィルタ名を決める必要があるので、適当な名前を付けてOKを押します。
次に、ダウンロードしたLUT素材を選択します
次に、ダウンロードしたLUT素材を選択します。
これでLUT素材の色調が適用されます。簡単ですね!
これでLUT素材の色調が適用されます。簡単ですね!
色補正と同様、目のマークを押してLUTをオフにする事も出来ます。 色調補正と合わせて使うとよいかもです。 私は動画編集ではよく使ってますね!
色補正と同様、目のマークを押してLUTをオフにする事も出来ます。
色調補正と合わせて使うとよいかもです(私は動画編集ではよく使ってます!

「色補正」「2つのサイトに同時配信」する方法を帰宅後、即席でメモ程度に書いたブログでしたが、参考になれば幸いです♪

あ、今はバイトで時間の余裕があまりないですが、後日暇を見て何か動画撮った際にはアップしますね!

でゎでゎ!

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