Windows 8.1 ProのHyper-VにZorin OS(Linux)をインストールし、仮想化環境を構築
暇じゃないけど暇つぶしにWindows 8.1 Proでは標準で使えるHyper-Vに、Zorin OS(Linux)をインストールし、仮想環境を構築した時のメモブログです。
ブログとは言っても、動画の補足的なメモブログですのであしからず。
さて、分かる人には説明不要な簡単な内容ですので、即閉じしてくださいw
Hyper-VはWindowsの8.1、10のPro等の機能に標準で備わっているハイパーバイザ型の仮想化システムですね。
Virtual Boxはホスト型なので、ホストOS上でアプリケーションとして動作する為、もっさりしがちですが、Hyper-VはホストOSを介さないので、より高速に動作してくれるという特徴があるのです。
では、下記に手順を適当に記載してますので、参考程度に読んでいただければ幸いですw
Hyper-VにZorin OS(Linux)をインストール
まぁ詳細は動画見てね♪的な感じの、Windows8.1 ProのHyper-VでZorin OS(Linux)を起動して使えるようにする為の手順メモです。
※ 操作説明もWindows8.1 Proを前提に記載しています。
まずは、利用しているPCのBIOS(UEFI)を立ち上げて、CPUの仮想化機能が有効なのを確認。
次に、コントロールパネルから「プログラムと機能」をクリックし、Windowsの機能の有効化画面でHyper-Vを有効にする。
何はともあれHyper-Vを立ち上げ、新規 → 仮想マシンをクリックし、作成!
あとはダイアログの指示通りに選択&入力をするだけです。で、ここでは特にフロッピードライブ等のサポートがある第1世代である必要がないので、Hyper-Vは第2世代を選択してます。
起動メモリの容量設定です。動的だとメモリ節約になるけど、パフォーマンスに影響が出るので、とりあえず4GB縛りにしてます。
ここでネットワークの構築が出来ますが、既に作成済みの構成を選択。
Virtual Box同様、既存の仮想ハードディスクを利用する事も出来ますが、新規でインストールしたいので、新規作成します。
インストールオプションでダウンロードしていたisoファイルを選択出来ます。
仮想スイッチマネージャーでネットワークのセットアップが出来ます。
内部だけではなく、個人でホストOS同様にネットがしたいので、外部を選択し、「管理オペレーティングシステムにこのネットワークアダプターの共有を許可する」にチェックを入れる。
これでホスト、ゲスト共にIPが割り振られ、管理がしやすくなります。まぁ大した事出来ないけど。
ファームウェアの項目から、「セキュアブートを有効にする」のチェックを外し、無効にしておく。
理由は単純で、信頼されるファームウェアからしか起動出来なくなるので、Zorin OSはまず起動出来ないし、実際出来なかったからです。
それでは作成した仮想マシンを右クリックし、接続をクリック!
メニューの操作から、起動を選択。もしくはショートカットで起動!あとはインストールを完了させるだけですので、割愛。
補足ですが、Hyper-VにインストールしたZorin OSで画面解像度を変更する方法をメモ書きしてます。
- terminalで「sudo pico /etc/default/grub」と入力
- 画面の行に「video=hyperv_fb:1920×1080(好みの解像度)」を追記
- 保存して終了
- terminalで「sudo update-grub」と入力
- terminalで「sudo reboot」と入力し再起動
【Windows】Hyper-VにZorin OS(Linux)をインストール【仮想化・Virtualization】のメモ動画
こちらはYoutubeです。
ただこれだけのメモブログと動画ですが、参考になれば幸いです♪