フジテレビのドキュメンタリー、炊烟袅袅~僕が見た中国の食~の適当な感想

フジテレビのドキュメンタリー、炊烟袅袅~僕が見た中国の食~の適当な感想

フジテレビのドキュメンタリー、炊烟袅袅~僕が見た中国の食~の適当な感想

僕は、中国関連のドキュメンタリーはよく見てるのだけど、久しぶりに板橋区に戻って来て、TV録画が見れるようになったので、プータローで時間がある今の内に、録画していたTV番組を色々見てるのですが、僕と食について気が合いそうな意見を持っている人達が出てたので、メモ書き的に簡潔に感想を書いたみました。


そんな適当なブログです。

これが番組です ⇒ 炊烟袅袅~僕が見た中国の食~

それと、肉食大好きな人や、甘味・スイーツ大好きな人、「食と健康」に興味ない人は、このブログ見ないでとっとと閉じた方がストレスなくていいと思いますので、よろしく♪


ついでに、WordPressのブログエディタ、Gutenbergグーテンベルク)の機能テストの意味も込めて、Gutenbergの機能だけでメモ書きしてみました。


とある富裕層家族の昼食の場面

さて、ゆとりがある中国人がどのような食事をしているのか、その一端を知る事が出来る場面があったので、紹介!

北京のとある老舗で従業員が語った一言に、小康社会、中国都市民の生活のゆとりを感じます。
北京のとある老舗で従業員が語った一言に、小康社会、中国都市民の生活のゆとりを感じます。
今の中国人は、ゆとりを謳歌している人達が比率で比べても日本より確実に多いと思う。
とある富裕層家族の昼食で出て来たタラバガニの料理、一皿1万3千円!
とある富裕層家族の昼食で出て来たタラバガニの料理、一皿1万3千円!

ところで、中華料理は日本食以上に食材、調理方法が多様なので、食にこだわりがある人達が多いと思う。

日本の中華料理(中国料理ではない)のお店しか知らない人は、中華料理はただ油で炒めるだけだと思っている人が多いと思うけど、(僕も昔は思っていたw)炒め方に種類があるくらい(炝,炒,焖,烩等々)作り方は多様で、難しく、そして美味しいのです。

で、この場面でもタラバガニ等の食材を複数の料理に仕上げていたけど、繊細で、料理人と客の食に対するこだわりが垣間見れる場面でした。


中国の一般庶民の食に対する考え方が分かる一コマ

こちらは一般庶民というか、ディレクターの母親一個人の意見ですが、興味深かったのでキャプチャに残してます。

10キロの道を歩かなければ、おかゆを食べる事も出来ない時代を生きていたので、現在の飽食時代に生きる人達に不満がある様子です。
この前後の会話を含め、このキャプチャの会話内容を解読すると、つまるところ食事をとる事に苦労がなくなった分、食に対してありがたみがなくなっているという事でしょうか。
この前後の会話を含め、このキャプチャの会話内容を解読すると、つまるところ食事をとる事に苦労がなくなった分、食に対してありがたみがなくなっているという事でしょうか。

僕が若かりし頃は、年配の方から、出された料理に対して感謝しろとか、食べ残しするなとか言われていたなぁ・・。

生活が苦しかった時代を生きた人達は、食にとどまらず、物を大切にしたり、節約したり、何かと若者に対して「贅沢」な生活を戒める事を言っていた記憶があります。

僕と同世代の人達なら身に覚えがあるんじゃないでしょうか?


病人とその家族の食事

これは、がん患者を家族に持つ家族が、病院に入院している患者の為に料理を作って持って行くために集う、共同調理場。
これは、がん患者を家族に持つ家族が、病院に入院している患者の為に料理を作って持って行くために集う、共同調理場。
がん患者を家族に持つ方が、インタビューを受けている様子。
仕事もあるだろうに、病人の為にご飯を作っている、家族愛溢れる方々が集まってる様子でした。
がん患者を家族に持つ方が、インタビューを受けている様子。
仕事もあるだろうに、病人の為にご飯を作っている、家族愛溢れる方々が集まってる様子でした。
病院のご飯は高くて不味いという、率直な意見を述べている場面ですw
病院のご飯は高くて不味いという、率直な意見を述べている場面ですw

これらのキャプチャは、病院の飯が不味いし高いので、病院傍にある共同炊事場で自分達で美味しくて栄養のあるものを作り、入院している家族に持って行っている人たちの様子です。

病気をして初めて食の大切さを知る人たちがいる一方で、気にしない人たちもいるし、更には僕のように風邪以外、特に病気になった事もないのに医食同源健康(心の健康の意味もある)を意識している人達もいる。

どちらが正しいとかはないけど、結局病気になったら「食」も意識せざるを得なくなるという事は絶対だという事を、認識させられる場面でした。

この共同調理場で僕の好きな卵とトマトの炒め物を作っている場面。油多すぎ!
この共同調理場で僕の好きな卵とトマトの炒め物を作っている場面。油多すぎ!
とあるがん患者を家族に持つ方の会話。
とあるがん患者を家族に持つ方の会話。
これはブラックバスを、恐らく酢豚と同じ作り方で、「糖醋鲈鱼」という料理を作っている場面。
話変わるけど、中国に行ったらぜひ食して欲しい魚料理です。

補足ですが、以前ブラックバスの煮付け料理の動画に残したけど、ブラックバスは泥抜きしたものがスーパーで生きたまま売られているし、食堂で普通に食べられる、美味しい魚なのです。

中国は川魚は泥抜き完璧で、生きたまま売られているし、食堂で普通に食べれ、かつ、美味い!

※ こちらは以前残した鮒(ふな)と草魚の適当な煮付けの動画です。

これは調理道具を1元程度で貸し出しているおじさんの発言。
今の若い世代の日本人(といえるのか既に疑問なのだが・・)からは聞けない言葉ですね。
心にゆとりがある人は貫禄があるし、発言も一味違う!
これは調理道具を1元程度で貸し出しているおじさんの発言。
今の若い世代の日本人(といえるのか既に疑問なのだが・・)からは聞けない言葉ですね。
心にゆとりがある人は貫禄があるし、発言も一味違う!
「人にとって一番大切な場所は台所」
この発言には共感出来たので、キャプチャに残してます。
食は健康・医食同源というか、精神(心)と体に影響するから大切だと個人的に思ってます。
え、偉そうですか、偉そうですいません!(鼻ほじほじ)
「人にとって一番大切な場所は台所」
この発言には共感出来たので、キャプチャに残してます。
食は健康・医食同源というか、精神(心)と体に影響するから大切だと個人的に思ってます。
え、偉そうですか、偉そうですいません!(鼻ほじほじ)

菜食 ~ 健康に気を使っている人達の食事 ~

健康を考えると肉食を控え、つまるところ菜食や(栄養のある)粗食が中心、かつ、人によっては油や炭水化物はなるべく取らない食生活になると思うのですが(もしくは高級食材=健康にいいという考えに偏るパターンもありますなぁw)、やはり中国人もそのようで、菜食料理を提供するレストランが増えているようです。

そういえば、僕も今年西湖一周した時、西湖湖畔で菜食料理のレストランを見ましたね。

※ 暇な方は西湖一周動画の後半どぞ!

でも実は、街の安い食堂でも菜食料理は結構あるのです。上海でも素鶏(大豆製品)や豆腐類結構ありましたね。

この種のレストランとの違いは、ずばり、クオリティですかね。


この「僕が見た中国の食」の番組で紹介されていた、「大蔬无界」という、菜食料理のレストラン。
この「僕が見た中国の食」の番組で紹介されていた、「大蔬无界」という、菜食料理レストラン
調べたら上海にある菜食料理のレストランで複数店舗があり、大衆点評というサイトでは、メモ書き時点(2018年12月10日)で、一人当たりの平均消費単価は372元、評価もよろしい!
これはこの「大蔬无界」という菜食料理のお店で食事をする中国人の様子。
豆腐のカレー煮。見た目はインドで食べたパニール入りのカレーを、日本式のカレーにした感じ。
食器で高級感出してるけど、原価は安いはずw
これは百合根の炒め物。シンプルで、意外と油少な目なところが気に入りました。
この菜食料理を作る料理人の料理への思い。
季節の旬な素材を選ぶというところは、和食と同じ。

ってか季節外れの食材を「安く手に入れる」事は難しいので、自然と旬の食材を手に入れざるを得ないのですけどね。

この菜食料理、霞晖コースは5,000円。
この菜食料理、霞晖コースは5,000円。

全く料理の話とは関係ないけど、霞晖(霞xiá、は朝&夕焼け等の意味、晖huīは陽光)、この表現見た事ないから調べたら、仙剑奇侠传五前传というゲームのステージの一つ、忆江南(江南の記憶、回想の意味)に出て来る漢詩からとってるようだ。

忆江南
流连矣
忘景幻云摧
峦栈醺醺说旧梦
重山迟迟映霞晖
向晚共邀归

で、何が言いたいのかというと、記憶に残る忘れられない素晴らしいコース料理だという事ですw


このコース料理の一皿、豆腐料理の解説です。右から左へ食べていくそうだ。
このコース料理の一皿、豆腐料理の解説です。右から左へ食べていくそうだ。
ニラ豆腐は柔らかく、キノコには歯ごたえがある。
違う食感の食材があるのがポイントでしょうか。
ニラ豆腐は柔らかく、キノコには歯ごたえがある。
違う食感の食材があるのがポイントでしょうか。
野菜巻はパリパリ感があるという事なので、柔らかい⇒弾力がある⇒サクサク、という順に味わうようです。
3つの香りで豊かな味なるというこだわりの料理、一度食べてみたいですね。
3つの香りで豊かな味なるというこだわりの料理、一度食べてみたいですね。
日本の一般の料理は食材を組み合わせると味が大味、ちゃんぽんになりがちだからさ。
生活の質が向上して食に対する欲求も高くなったというコメント。
食だけではなく、色々な事に質を求めるようになっていると思う。
生活の質が向上して食に対する欲求も高くなったというコメント。
食だけではなく、色々な事に質を求めるようになっていると思う。
体にいいものを「気持ちよく」食べる事を求めている。
いいものの前に「気持ちよく」、がついてるところがポイントだと思いますw
体にいいものを「気持ちよく」食べる事を求めている。
いいものの前に「気持ちよく」、がついてるところがポイントだと思いますw
健康に関心があるという、健康食品店や料理教室を持っている方へのインタビュー。
こちらは、健康に関心があるという、健康食品店や料理教室を持っている方へのインタビュー。
白いものは健康じゃないという発言。砂糖やごはん、麺!つまり炭水化物。
白いものは健康じゃないという発言。砂糖やごはん、麺!つまり炭水化物。

僕もそう思っているから炭水化物類は普段食べてないので、共感できたのでキャプチャしてます。

※ 砂糖は麻薬と同じなどと言い切ってる書籍も出てたくらいですからねぇ・・。

今流行りの糖質オフダイエットとは、そもそも考え方が違うのです。

なので、僕は量は少なくてもパンや蕎麦等炭水化物もたまに軽く食べてます。

それに菜食メインだけど、魚は美味しいから普通に食べますね。

この前は久しぶりに安い寿司沢山食べたしなぁw


油は一滴という言葉にも共感できたのでキャプチャw
油は一滴という言葉にも共感できたのでキャプチャw

個人的に油っこいのは体に負担がかかるし、気持ち悪いので好きではないのです。

さて、菜食中心になると、豆や豆製品をよく食べるようになりますが、この方もその例に漏れてないようですw
さて、菜食中心になると、豆や豆製品をよく食べるようになりますが、この方もその例に漏れてないようですw
この方は健康を求めた結果「菜食」に行き着き、料理は日本ではなく、結果、「インド料理」に行き着いたようですw
この方は健康を求めた結果「菜食」に行き着き、料理は日本ではなく、「インド料理」に行き着いたようですw
これはトマトをふんだんに使った煮た料理。作り形変えればハヤシライスにもなりえる料理だ。
これはトマトをふんだんに使った煮料理。作り方変えればハヤシライスにもなりえる料理だ。
これはインドで食べたベジタブルチョップと同じ感じの料理。
これはインドで食べたベジタブルチョップと同じ類の料理。
健康を考えた末にインド料理に行き着いた、この方が作った菜食料理。
健康を考えた末にインド料理に行き着いた、この方が作った菜食料理。
これはディレクターが好きな「揚げパン」は健康にいいかどうか尋ねている場面。
これはディレクターが好きな「揚げパン」は健康にいいかどうか尋ねている場面。
揚げパンにダメだししまくってますw
揚げパンにダメだししまくってますw
日本でいえば、ドーナツには何の栄養もない(ゴミだ)と言っているようなものですかね。
因みにアメリカの医者?もTVでパン(炭水化物)には栄養がない(ゴミだ)と言い切ってましたw
油が良くないし、化学調味料が入ってるから体に良くないという意見には賛成です。
でも、新しくて奇麗な良質の油は、少量であれば体にあまり負担にならないと思います。
中国の街中で黒っぽい古い油使った揚げ料理は、ヤバいと思う。
油が良くないし、化学調味料が入ってるから体に良くないという意見には賛成です。
でも、新しくて奇麗な良質の油は、少量であれば体にあまり負担にならないと思います。
中国の街中(インドでも見たけどw)で黒っぽい古い油使った揚げ料理は、ヤバいと思う。
取材後に、ディレクターが大好きな串揚げ料理を食している場面。
街の食堂で食べる料理が好きなのだそうだ
取材後に、ディレクターが大好きな串揚げ料理を食している場面。
街の食堂で食べる料理が好きなのだそうだ。

適当な感想総括

ウナギを購入する事にした、がん患者を家族に持つ家族の市場での、食材購入風景。
ウナギを購入する事にした、がん患者を家族に持つ家族の市場での、食材購入風景。

長生きする人も肉を食べてるので、ぶっちゃけ肉を食べても食べなくても、寿命に変化があるわけではないと思うので、自分に合ったものを食べればいいと思いましたw

無理して嫌いなものを食べる必要や制限する必要もないし、自然とそれが好きにならないと続くわけがないし、却ってストレスになって生活や仕事に支障をきたすようでは意味がないと思うし。

まぁ今回のこのブログは、面白い番組だったので、個人的な感想を適当にメモ書きした程度の内容なので、あしからず。

でゎでゎ♪


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